美容×ごま×健康 ごまを1日大さじ2杯たべるとどんな栄養が?

ごまの原産地から世界へ

セサミンとは、ごまの約1%の「ゴマリグナン」に含まれている健康成分のひとつです。
1%って少ない!と思われるかもしれませんが、カラダの酸化を抑えるなどの研究報告があがっており、カラダの老化と戦ってくれる働きをします。
この「1%」の成分が、カラダの内面から美しさと健康をサポートしてくれます。
世界三大美女のクレオパトラもごまの魅力に惹きつけられたひとりでした。

■ 食物繊維 約70g(にんじん 1/2本分)
ごまには、腸内環境を整えるために必須の食物繊維が豊富に含まれています。今話題の「腸活」にもおすすめです。

■ 鉄分 約100g(ほうれん草 半束分)
鉄は、人体に必要なミネラルの一種で、赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンに多く存在する栄養素です。ごま大さじ 2杯に、ほうれん草半束分の鉄分が含まれています。

■ カルシウム 約220g(牛乳 1杯分)
カルシウムは骨や歯の形成のみではなく、血液や筋肉などの組織に一定量存在し神経の働きや筋肉運動など生命活動にとても重要な役割を果たしています。

■ たんぱく質 約50g(絹ごし豆腐 1/6丁分)
たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚等、体の主成分として大事な栄養素です。身体の機能を調節する酵素やホルモン、免疫の材料にもなるので、しっかり摂りたいですね。ごまのタンパク質にはメチオニンやシステインなどが多く、良質なたんぱく質を構成しています。

■ ビタミンE 約80g(うなぎ 1串分)
ごまには、代謝に係るビタミンB1 、 B2 、ナイアシンやビタミン E が含まれており、 健康維持におすすめです。

■ 不飽和脂肪酸 98g(まいわし 1尾分)
不飽和脂肪酸は、体内で合成できないため、摂取する必要がある必須脂肪酸です。植物や魚の脂に多く含まれ、ごま大さじ2杯には、まいわし1尾分の不飽和脂肪酸が含まれています。

ゴマの約50%が脂質です。
脂質というと”太りそう”などネガティブイメージですが、ゴマの脂質にはコレステロールは含まれていません。

主に身体によい不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸です。
リノール酸は食品から摂取しなければならない必須脂肪酸であり、
オレイン酸とともに、血中コレステロールの上昇を抑える優れた働きがあります。

このような変化を感じることありませんか

「疲れやすくなった」
「寝つきが悪く、眠りが浅い」
「肌や髪質が変化した気がする」
など今までとは違う変化を感じていませんか?

女性はデリケートで、多忙・ストレスなどから影響を受けることも多く、年齢とともに心身に不調が表れやすくなります。

“ごま”には、小さな粒の中に良質なタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
その中でも、”ごま”や”ごま油”にも含まれる成分「ゴマリグナン」は酸化に強く、エイジングスピードを緩やかにサポート。
美容の観点からも女性を支えるスーパーフードです。

また、ごまには、食物繊維が豊富に含まれており、今話題の「腸活」にもおすすめです。
腸内環境が整うと、内面の不調からくるお肌のトラブル回避も期待できます。

歳を重ねることをポジティブに受け止めつつも、人は いくつになっても若々しい印象でいたいもの。

古代よりクレオパトラを魅了した“ごま”は、現代においても積極的に摂取したい食品です。

―この機会に、
毎日大さじ2杯のごまで、健康生活をはじめてみませんか。

食生活をすぐに改善するのは、難しいかも しれませんがメインや副菜、ごはんなどに さっとひと振り「ごま」を取り入れてみませんか?
いくつになっても自分らしく、 健康で輝く毎日を過ごしましょう。

昔の自分とは明らかに違うな…
そう感じたら「ごま習慣」の始めどき。
現代人は、近年、生活環境の変化により健康管理が難しくなっており、年齢に加え様々な要因が積み重なり健康には欠かせない体力低下の一因となっています。

栄養価の高いごまは、古くから美容食、滋養食として、非常に珍重されてきた食品です。

近年の研究でようやく、抵抗力(免疫力)及び体力の維持や若々しさをサポートしてくれることがわかってきました。

ゴマはいつの時代でも、イキイキとした健康生活を
目指す方の食生活をサポートしてくれる強い味方です。